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2010年10月 アーカイブ

すごいテニス・スクール

テニス王国アメリカには、有名でユニークなテニス・カレッジがあります。


ここでは初心者の段階から、徹底的にトップ・スピン打法を教え込むといいます。


この革新的な教え方は、1974年のカレッジ開設以来、世界中にこの打法を定着させてしまいました。


しかし、このカレッジが特徴的であるのは、そのテニス理論だけではないのです。


カレッジのいたるところに現れているユニークなアイデア、そして科学的な分析による裏づけこそが、ここの最大の特徴といっていいでしょう。


円型にずらっと並ぶレーン、幾何学デザインのジオメトリック・コートなど、ここはそれまでのテニス・カレッジの概念を変えてしまったといわれるほどなのです。


ここのコーチは、膨大な量のトップ・プレイヤーのプレー中のファイルから、その技術を分析するとともに、運動力学、心理学を研究し、テニスの本質を探ろうと努力し続けているのです。


その姿勢のひとつの表れが、隣接したリサーチ・センター。


ここでは、極めて科学的な説明のあるレッスンを受けることが出来るのです。

沖縄の怖い民話

沖縄の民話はたくさんありますが、この中でも怖い物語をひとつ紹介します。


「逆立ち幽霊」という話です。


この話は夏に沖縄ツアーに行ったときに聞いたものです。


あるところに、若くして自殺した妻がいました。


深夜、夫が妻の墓をあばきに行きます。


妻の肉体はあれから日を経たにもかかわらず、ほとんど損傷していないようでした。


とくに目を引きつけたのは鼻の部分です。


妻は生前自分の鼻を自分でそこねました。


その鼻が事故以前のようにふっくらとしています。


不思議なことです。


カンテラを顔によせました。


死者の肉体が、いつまでもそのままであるわけがありませんでした。


カンテラの炎がゆらめいた瞬間、わらいくずれるように顔の筋肉がゆるみました。


しかし、それはむろん目の錯覚でじつは妻の五体は妻の屍肉をくらって肥え太った白い虫に覆われているのでした。


虫は重なりあい盛りあがって肉の形をつくっていたのです。


その虫が光におどろいて轟いたのです。


さすがに男も眉をひそめました。


板切れでうじ虫をこそげ落とします。


しかし、それは顔の部分ではありませんでした。


両足の甲です。


はじめて口を利きました。


「お前は、往生ぎわのわるい女子じゃ。二度と化けて出られんように足を釘づけにしてやる」


・・・五寸釘と金鎚を袋から取り出します。


両足をそのまま棺箱の内がわに打ちつけようというのでした。


鎚音におどろいて、また、二、三羽、蝙蝠が逃げていきました。


壁に反響して、音は、ぐわあん、ぐわあんとふくれあがり、男の襟もとに埃が散りかかるのでした・・・。


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