企業の変革の進めかた 4
SKラリーは、同工場の組織文化の粋だといえます。
この中から、前記1.から9.までのすべてを読み取ることができます。
このようなことをもし通常の教育で行ったとしたら、その仕組みを理解するだけでも、いったい何年を要するでしょう。
いわんや、計画に対する思いを持つにいたっては、不可能だと言えます。
無人運転化と流しライン化の中にも、①から⑨のすべてを見ることができます。
この2つの動きの核心も、けっきょくは、その人びとの人間力を動員したところにあります。
無人運転化は、課題化そのものが、その人たちによるものでした。
上はそれをオーソライズしたのでした。
流しライン化は、上が、その人たちの動きと悩みを拾い上げて、ずばっと課題化したものでした。
無人運転化の立ち上がり期には、彼らは「めしもおちおち食っていられない」状態でした。